研究に進むか、医学部を目指すか、それとも全く関係のない分野へ就職するか
今年度で退屈だった大学生活を終える。無事卒論と単位を取得できればだが。
12月なので、少しばかりこの一年を振り返る。
前期は一切講義に出ていなかった。急激な家庭環境の変化と病気が原因である。
病気は改善された。というべきである。生活習慣病なので仕方がない。
どうも糖尿病性ケトアドーシス(二型)のようなものだったらしい。インスリン分泌能は落ちておらず、異常に血糖値、尿糖が高かった。
原因は食生活がひどかった。
運動はしていたものの、節約&筋力増強のために100円の甘いパンばかり食べ、野菜を食べず、低価格高カロリー食品ばかり摂取していた。その結果HbA1cが11まで上昇。これはまずいと今年の6月より食生活を一気に改善。
半年ほどでたった11月末にはHbA1cは6.4まで低下。この二ヶ月は何かと忙しく運動もしていなかったのでおそらく食事だけでだいぶ安定した模様。その代わり、6kgも痩せた。血糖値も尿糖も改善されてた。尿糖なんて出すぎて測定できなかったのに。
二型糖尿病でインスリン分泌能が落ちてない方は以下の食生活をすると薬なくても半年で改善されるのでマジでオススメです。
糖尿病になると薬代だけで一ヶ月2,3000円、診察費だけで3,4000円かかる場合があるので、食生活かえるほうが経済的なのです。。。。
食生活(1日3,4食)
コンビニの野菜1パック 140円(大根入ってるやつがおすすめ)
糖質ゼロのサラダチキン的なもの1パック( 4、5個パックで400円くらい)
家ではブランのチーズトースト(2枚)
又はもち米入りのオニギリ(2個)(3,400円ほど)
(なお外出先では某コンビニのブランパン2個(3,400円ほど))
間食に食べるのはナッツ類、ヨーグルト
あんまり意味ないけど朝晩必ずホーリバジル又はカモミールティを飲む。
普段はタリーズの無糖のカフェラテ、コンビニのカフェラテ。
外出先での食費は一食4、500円です。
自宅で料理する方はもっと経済的になると思われる。野菜切れればいいのだから。
意外と落とし穴なのは野菜ジュース。実は液体状のものはものすごく血糖値をあげるらしく、NGなのです。実は私も食物繊維入ってるし、野菜だし、安いしお手軽だしで、グリーンスムージィやら野菜ジュースやらを爆飲みしてました。(自家製、コンビニ製品)まぁ健康な人なら平気なんでしょうけど。
これより本題?なのか
大学が終わると共に今後の進路について考えている。
今更であるが、とりあえずお金が必要だということ。そして研究のために大学院に行くかそれとも、医学部に行くか、それともエンジニアでもなく全く全然関係のない分野に転職するか。
大学院に行く場合、当然国立と考えている。どうしても金銭的な事情を考慮すると車でいける範囲か、電車一本でいける国立大学になる。
その場合、関東の某有名大学になる。必然的に英語、数学が試される。
ただ私が次に選択する分野は100%生命科学分野の研究室なので、大学レベルの生命科学は確実に勉強しなくてはならない。一応浅くは勉強してたけど。私の専攻は電気工学。全く違う分野なので、やや不利ではある。特に車で行ける陸の孤島と呼ばれていたあの大学は。ちなみに生命科学分野での研究課題は決まっている。
医学部に行く場合(編入、一般)は莫大な費用、時間、勉強を必要とするだろう。それでも入れるのかもわからない。さらには入った後も壮絶な勉強を必要とする。
なぜ医者になりたいか。なぜ医学部なのか。なぜこの大学なのか。これまでの経験をどのように医者として生かすのか。どんな医者になりたいか。
入試というとてつもない壁を越え、あらゆる知識と、とてつもない経験。これらが揃わない限りまともな医者にはなれないだろう。35歳で死にたいから、正直全てを費やしてもいいのだが、お金を稼ぐのにおそらく2、3年は必要だろう。
それとも全く別の分野に飛び込むのか。
営業、エンジニア、事務、肉体労働系、その他あらゆることを考えた。
おそらく、自分が今最もやりたい仕事は昔諦めた分野だということ。
今更その分野に飛び込み走る勇気や度胸はあるのか。
おそらく、安定的に、かつ自分の知識欲を満たすのは、大学院進学、博士号をなんとか取り、どこかの大学で非常勤として雇ってもらいなんとかやって行く。
というようなパターンだろう。それだって実力、運、人間性などあらゆるものが絡んでくる。
でもどの分野にいっても全力でやらない限り、生命活動は停止してしまう。
それだけは確かなんだということだけわかっている。
悩ましい問題だ。
今月で一旦就職活動はおしまいだが。